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親にしかできない幸せ英才教育「旬教育」のススメ
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子どものストレスを癒し、表現したいを気持ちを育児に生かすアトリエ
若鷹がまだ泣き叫ぶ事が多く、親である私自身もそのストレスの原因に気付く事ができなかったり、なんとかそのストレスを発散させてあげる手段がないだろうかと思った時、 「若鷹が一番好きな事は何だろうか。」 と、考えていた時期がありました。 もともと若鷹は、積木やブロックで何かを作る事が好きでしたので、工作も大好きでした。但し、英才教育を行っている幼稚園の体験入園の時のように、大人の意図的な「指示」通りに何かを作るという事はむしろ嫌う傾向があり、どちらかというと、廃材や材料を見た瞬間に閃いた、自分のイメージの物を作る事が好きという具合でしたので、一般的なお絵かき教室や、絵の技術を教えてくださるようなアトリエは、逆効果だろうと考えました。 つまり「本日のテーマ」が何もないか、あるいは非常に抽象的で限定されないようなスタイルのアトリエが合うだろうと考えたのです。 実は、この時童具館のわくわく創造アトリエも検討しました。 このアトリエの中で時々行われている、大量の積木で思い切り遊ぶという事に、大変魅力を感じましたが、やはりこちらにも毎回テーマがありました。 また、毎週通う事を考えると、通うのに不便でしたし、逆に、通わなくてもそのような主旨のワークショップがある事が分かりましたので、都合のいい時に若鷹が希望すれば、ワークショップに参加すればいいと判断しました。 「絵を見ると、書いた人の心理状況がわかる」と世間でも言われていますが、私も個人的に気持ちや望み、ストレスを、まだ言葉ではうまく伝えられないこの月齢の子どもにとって、一番自分の思いを表現しやすい方法が、絵を書く事や何かを作る事なのではないかと思っています。 色々なアトリエを調べたり、話を聞いてみましたが、結局若鷹にピッタリと思える主旨や形式のものがなかったのです。 そんな時、以前参加していた早期教育の掲示板で聞いた、「末永メソッド」という言葉を思い出しました。 阪神大震災の際にボランティアとして被災地に出向き、絵を描いてもらう事によって子ども達のセラピーを行ったという事から、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、一般的な世間の認知度はまだ高くないように思います。 末永氏は、子どものアトリエ「アートランド」を主催しておられます。 このアトリエでは、インストラクターは何も指導をしません。 子どもは、その日の気分でアトリエに用意されている画材、材料など自分の好きな物を使い、自分のしたい表現を行います。 インストラクターは、子どもが 「ちょっと、ここを支えていて欲しい。」 ですとか、 「この種類の違う材料をくっつけるには、どういう方法があるの?」 等というアドバイスを求められた時だけアドバイスをする、いわばアシスタントのような役割に徹します。 子ども自身がテーマを決め、子ども自身で表現方法も選び、作品を作っていくのです。 「完成」も特に求められません。 末永蒼生氏の著書を何冊が読みました。 赤いクレヨンでのザラザラの感触の殴り書き。 アトリエに通っているアトピーのお子さんが、症状が重く痒みが強い時期に描いた絵だったのですが、実は、若鷹も湿疹がひどい時期、大変似た同じタッチの絵を書いていたのです。 突き進めて色々と読んでいくと、他にもアトリエのお子さん達が描かれた絵に対して、その時の子どもの置かれていた立場や心理状況に照らし合わせていくと、若鷹の場合にも、同じような状況の時、非常に似通った形で表現している事に驚かされました。 使ってる「色」や表現のタッチから、子どもの気持ちが伝わってくるのです。 ただし、勘違いされる事も多いと思うので、補足しておきますが、「色から精神状態が分かる」と聞いて 「赤を使っているから元気一杯!」 「白黒でしか描かないから、何か負の心理があるのでは。」 などという、単純なカラー診断ではありません。 アートランドの提携アトリエには、必ずアトリエに参加した時の、家庭での活動内容や子どもの様子、習い事や学校・幼稚園での活動内容と子どもの様子、家族の生活状況などを、親が記載するカラーカルテがあり、これが、子どもの表現したい事を解釈する時の、大変重要な資料になります。 同じ色を使っていたとしても、その子どもの置かれていた状況によって、子どもの心の声の中身は違っているのです。 「答えは子どもの絵の中に」 「心を元気にする色彩セラピー」 「チャイルド・スピリット−色を通して内なる子どもに出会う−」 などを読んでいただくと、その奥の深さが分かります。 そしてそれは、ちょっとやそっとの知識や経験では、読み取ってあげる事ができないのです。 鷹姫も、若鷹の伝えたかった心の声に耳を傾けようと、四六時中、最初の2冊を読み返しては考えています。 勿論アトリエのインストラクターとも、話し合いをします。 また、アトリエでは、原則として禁止事項や制限事項がありません。(危険が及ぶような場合は、もちろん声かけをします。) 色水を床にぶちまけて、池を作るのも自由、巻きひもをすべて、引っ張り出して「巣」を作り、それに埋もれてシャカシャカという音や感触を楽しむ事も自由。 普段の生活の中では、大人が 「何やってるの!?」 「やめて!」 と言うような事を、アトリエではできるわけです。 子どもに取っては楽しいに決まっていますし、親としては、家庭でそこまではやはり 「いいよ。好きにやってごらん。」 と言ってあげられる度量はありません。(苦笑) だったら、やはりアトリエに通って、思い切り発散させてあげたいと思ったのです。 幸い、通える場所に提携しているアトリエがないだろうかと、アートランドのHPを見ていた時、同じ最寄の駅に見つける事ができました。 また、偶然にも、そのアトリエの主宰であるインストラクターの方は、若鷹を妊娠中に助産院で勧められて参加した、「陰陽料理」という食に関する集いで、講和をして下さった方だったのです。 彼女もまた、おこさんのアレルギーで大変な苦労があった事を知っており、非常に自分の育児感と共通する物を感じていましたし、もう一箇所、なんとか通える場所に別のプロのイラストレーターとしての仕事をされている方のアトリエもありましたが、私は、自宅の一室をアトリエ時に解放してくださる、「個人のお宅」での少人数制のアトリエに魅力を感じて、現在のアトリエ、アトリエアルブルにお世話になる事にしました。 若鷹が通うようになって、半年ほどしてから知ったのですが、若鷹は、お友達などの周りの人達と「つながりたい」「関わり合いたい」気持ちがあるのに、それがうまく行かないでイライラしていたようです。 ある時、 「一緒にこれをしようよ!」 と誘った相手のお子さんが 「やんない。」 と言った時、ふとインストラクターの方が 「○○ちゃんは、今はしたくないんだって。」 と何気に言った事に対して、若鷹は、インストラクターに噛み付いて怒ったのだそうです。 「今違う事してるから、後でね。」 と言えばよかったという本当に些細な言葉のニュアンスなのですが、若鷹にしてみたら、「やる気」や「思い」を否定されてしまったかのような、とても悲しい気持ちだったのでしょうとおっしゃってくださいました。 若鷹は、家では私や父鷹に対しても、バタバタと暴れたり、ごく稀に加減気味にではありますが、手を出す事もあります。 ところが、幼稚園などでは、そんな姿はまったく見せないそうなのです。 ある意味、心を許している親が相手だからこそしているのだと、親として、若鷹のストレスをなんとか発散させる努力をしているつもりです。 けれども、親にさえしなかった噛み付くという事をインストラクターに対してした、というのは私もショックで、大変驚きました。 彼女も、アートランドの本部に相談をしたそうです。 帰ってきた答えは、 「その子が本気であなにぶつかってきているのだから、あなたも精一杯本気でその子と関わりなさい。」 という内容だったそうです。これは、親にとっても言える事です。 それからも常に本音で向き合い、若鷹の事を大変よく理解してくださっている事が分かりますし、若鷹を見ていると、彼女に対して家族に近いほどの絶対的な信頼を置いている事が分かります。 アトリエは、若鷹にとってもうひとつの「家庭」と言っても過言でないくらい、安らげる場所なのです。 彼女には、本当に感謝しています。 若鷹の通っている、アートランド提携、アトリエアルブルでの活動の様子はこちらです。 実際、ただアトリエの活動をさせるというだけでは、詳細な子どもの心理状況を把握する事はできません。 家庭でも、アトリエに近い主旨の活動を取り入れる機会を持つ必要があります。 それは、自由に何かを描いたり工作をしたりする事ができるスペースや、材料を出来る範囲で用意してあげる事と、子どもがその時望んでいる事(例えば、水の感触を求めているような場合は、お風呂でいつもより長めに遊ぶ事を認めてあげたり、色水遊びができるような環境を作ってあげたり)を、家庭でもある程度行う事によって、アトリエに通う相乗効果が期待できます。 この相乗効果とは、絵の上達や技術の向上などという事ではありません。 子どもの心理状況や、能力の発育が理解しやすくなるという意味での相乗効果です。 以下に、我が家のアトリエ用の主な画材や材料をご紹介しておきます。 材料は、トイレットペーパーの芯や、お肉用のトレー、ティッシュや石鹸の空き箱、お散歩で拾ってきた石ころや木の枝、落ち葉など何でもいいのです。 子どもは、どんなものでも上手に「見立てる」事ができます。 はじめに適当な画材や材料を揃え、畳1〜2畳分のスペースにレジャーシートを敷けば、アトリエコーナーの出来上がりです。 親が黙っていても、子どもは生き生きと活動に入る事、間違いなしですよ。(笑)
水性で、嫌なにおいがなく、紙に書いても裏うつりがありません。木、プラスチックなと、あるゆる場所に使用できます。完全に乾けば色移りもしません。 細かい部分は中字用が描きやすいのですが、広い面は太字用の方が手早く塗る事ができ、子どもには楽なようです。両方揃えてあげると、利用しやすいようです。我が家では、メッセージカードの作成や、手作り玩具にも、重宝しています。
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