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親にしかできない幸せ英才教育「旬教育」のススメ

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子どもの欲求にどう接するか


子どもの欲求には、

「一緒に遊んで。」

「絵本を読んで。」

「抱っこして。」

「これを買って!」

「○○ちゃんが使っている玩具を使いたい。」

など色々とあり、聞いているとキリがなくなってしまいます。
今、上にあげた事は、おそらくほとんどのご家庭でも、子どもにそう言われて駄々をこねられたご経験を、お持ちの事ばかりでないかと思います。

実は、上にあげた欲求は、2つの種類に分けられます。あなたは、どのように分けますか?



最初から3つめまでは、ママやパパの気持ちが自分に向いて欲しいという
「心」を求める欲求
そして、最後のふたつは、
「物」に対する欲求。すなわち「物欲」です。

前者の「心」を求める事に対しては、可能であれば、できるだけ欲求に応えてあげればいいと思っています。
躾の本の中には、それは過保護であるという意見も多いと思うのですが、実際、親である私達は、それほど子供の心を求める欲求を受け入れているかというと、できない事が多いのではないかと思います。

それをしてもらう事で気持ちが落ち着く事、また、いわゆる七田眞先生の言われる「それを許すと心が悪くなる」事でないものなら、受け入れてあげればいいと思います。

実際、欲求を受け入れながらも、

「今御飯を作っているから、終わったらしてあげるから待っていてね。」

などど、少しだけ条件をつけたり待ってもらう事で、子どもにとっては「我慢」もする事にもなるのです。



むしろ問題なのは後者です。

こういう物欲のために、子どもにひっくり返って泣かれたりした方も多いのではないかと思います。

物欲は、下手に妥協して受け入れてしまうと、後々大変な事になります

「○○を買って欲しい。」

と売り場で急に言われたら、どうされますか?

受け入れる、受け入れない、というあなたの判断の基準はどこにあるでしょうか?

また、断じて受け入れないという場合、子どもにひっくり返って泣かれたら、どうされていますか?



「ゴネ得」という言葉があります。
相手の言い分を理解しようという姿勢がまったくなく、相手を困らせるだけで、ただ自分の利益や得のためにする行為です。

まず物欲に対する我が家の方針ですが、
「ひっくり返って泣きわめいたりゴネた結果、欲しいものが手に入る。」という事は、絶対に許さない事にしています。

例え、与えてもいいかなと思っていたとしても、若鷹がそういう方法で物欲を満たそうとした場合は、断固拒否します。

きちんとどうして欲しいのか、どう使いたいのか、理由を言うようにさせています。


幼児になって、親の言う事かわかるようになってくれば、自分なりの言葉で欲しい理由や何に使いたいのかを説明できるようになります。
親は、まず最初にそれをきちんと聞いてあげる必要があります。

私は以前は、出かける前に、

「今日は鮭と納豆を買うのだから、玩具やお菓子は買わないからね。」

等と言って外出し、その通りにしていました。

ところが最近、同じ方法で接していて、若鷹に

「どうしてダメなの?ママだって、お豆腐を買いに行くって言ったけれど、
 100円ショップで自分のファイルを買ったじゃない。ママだけずるい。」

と言われ、もうそろそろ今までのやり方を変える必要があると思いました。

実際、行った先で急に目についた物で、

「あ、そういえばこれ、切らしてたんだ。買っておこう。」
「こういうのがあったら○○に使えて便利だわ。」

という気持ちで買物をするという事は、大人にもあります。

家庭で皆が使用する日用品でしたらハッキリと

「これはみんなで○○の時に使うから、今、見つけたから買うのよ。」

と言えばすみますが、実際、本当にないと困るかと聞かれたら、そうとも言えないようなものを、買い物ついでに見つけて購入する事は、大人にもある事です。それを

「僕にはダメと言っていて、それなのにママはいいなんて、ズルイ。」

と子どもが思うのは、当然かもしれないと思ったのです。


そこで私は、若鷹が行った先で、いきなり

「これ、買って!」

と言った時に、すぐには否定せずに、

「なぜそれが必要なのか?何に使いたいのか?」

という事を聞く
事にしました。

若鷹は一生懸命自分なりの言葉で説明します。説明次第で、買ってもらえるかどうかが決まるわけですので、真剣そのものです。



若鷹の場合、行った先で急に欲しがるものといえば、文具や画材、飲み物の場合が多いのですが、若鷹の
説明に対して納得がいかない事は、ひとつひとつまた聞き返していきます

「似たものを持っているのではないか?それはどうするのか?処分してもいいのか?」

「他のもので工夫はできないか?」

食べ物に対する物欲であれば、

「もうすぐ夕御飯の時間なのに、今食べてしまったらどうなるか?」

と疑問を投げかけたり、

「次回買物に来た時に、夕飯を用意せずここでそれを食べるのはどうか?」

という提案を、こちらもするわけです。

それに対して若鷹は納得したり、そうでない場合はまた必死で考え、自分なりに説明して買ってもらおうと頑張ります。
正にプレゼンテーションです。(笑)


そして、ひとしきり話を聞いた後、その説明の内容が納得できるものであれば、買ってあげてもいいという事にしています。

納得いかなければ、毅然としてその場では買いません。
勿論、買ってあげられない理由をきちんと話した上で、家に帰ってもう一度じっくり考えて、それでも欲しいのであれば、親を納得させる説明をするようにと言うのです。

勿論、その場で買ってもらえない時は、子供は歩きながらグズグズ言ったり、悔しい思いを口にします。それを横で聞きながら、毅然と帰ります。
意外と、帰宅して他の事に興味が移るとケロリとしていて、二度とそれを買って欲しいと持ち出す事も、少ないように思います。


但し、この時、ひっくりかえって泣きわめいたりするという方法を若鷹が使うのであれば(それだと絶対に買ってもらえないと分かってきたので、ほとんど最近ではしませんが)、そこで「ジ・エンド」にします。

次に来た時も、そしてこれから先も、もう決して買ってもらえないのです。


また、
親自身が

「これ、○○に使ったら便利だしかわいいけれど、うちには△△があるもん ね。今日はお豆腐を買いにきたんだから、この○○は我慢しよう。」

とぶつぶつ言って諦める姿も見せておく
と、必然的に子どももそういう考え方や行動を受け入れやすくなります。



私は、若鷹の物欲に対して、結局買ってあげない事の方がはるかに多いと思っているので、ごっこ遊びでしまじろうになりきっていた際、それについて
若鷹がどう感じているのか聞いてみました。

「若鷹くんのパパとママは、若鷹くんが、これが欲しいって言ったら、すぐ に買ってくれるの?それともなかなか買ってくれない?」

すると、若鷹はあっさりと

「あぁそうだねぇ、だいたいいつも買ってくれるよー。」

と答えたのです。私は勿論「なかなか買ってもらえない。」という答えを想定していましたので、

「へぇっ!?」

と面食らいました。


次に、

「じゃあ、抱っこして欲しい時に、してくれる?」

と聞いてみました。

これについては、本人が求めてきた時は、なるべくするように心がけていましたし、腰痛の時は、椅子に座って抱っこという事もしており、親としては頑張って欲求を満たしていると思っていました。

しかし、若鷹の答えは、

「あー、抱っこはねぇ。してくれる時もあるけれど、お腰が痛い時は、おすわり抱っこしかダメなんだよねぇ。。。」

と残念そうに言うのです。


物欲に関しては、満たされない事がさほどストレスにはなっていないのだとこれで分かりましたし、逆に子どもにとって、物欲ではない「親の気持ちが自分に向いている」という気持ちの方を満たしてあげる事がやはり大切なのだと思いました。

旬教育が言うところの「子どもの旬」とは、「子どもの興味のある事」に加えて、「
子どもを見ながら」という意味も含めています。

躾も方針も、学び方の手法も、子供との接し方も、子どもがある段階に達した時点で、見直し、臨機応変に変えたり、アレンジして対処していかなければならないものなのだと痛感しています。