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親にしかできない幸せ英才教育「旬教育」のススメ

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「環境を作る」という事


鷹家では、生活している中で自然と目に入る壁にかける写真や絵画、カレンダー・表などに、こだわっています。

一番多くの時間を過ごすリビングには、若鷹の目の高さの位置に、書き込みができるカレンダーをかけてあります。
これらのものは、通常、意識しないでも視界に入ってくるものですが、潜在意識に大変深く刻み込まれるのだそうです。

環境は脳に影響を与える
といいます。

カレンダーひとつとっても、実にたくさんの種類があります。壁掛け式、卓上式、日めくり式、2〜3日めくり式、週めくり式等々・・・
鷹家では、リビングには若鷹が大好きな画家や絵本作家さんのものや書き込みのできるもの。
トイレには若鷹が興味を持って暗記をしそうな内容(例えばことわざなど)の週めくり、
寝室には月の満ち欠けというように、カレンダーも何種類か購入していろいろな場所に置いています。

カレンダーに書き込んである予定を親が口にしたり、今日は○曜日、○日である等という会話が、自然に子どもの頭に数字や「明日」「明後日」というような時間の感覚をも作っていくのです。

実際、月の満ち欠けカレンダーに掲載されている月の満ち欠けを、夜に実際に確かめて
「本当に今日は満月だ!!」
などと、親子で感動したりすれば、月や宇宙に対しても親しみが湧きやすいでしょう。


幼稚園に入れば、明日は何をするのかな?今頑張って準備している行事は、あといくつ寝たらその日がくるのかなどを、若鷹は大変気にしてカレンダーを見て、自分で「あと●日でクリスマス会」と数えたり、カレンダーに書き込んである文字を読もうとしたりしていました。

我が家用にと調べていましたら、面白いものがたくさんありましたので、ごく一部ですが、今年も以下にご紹介いたします。


【壁かけタイプのカレンダー】

ぐりとぐらカレンダー2008
にほんごであそぼ 2008年 カレンダー
月の満ち欠け 2008壁掛カレンダー


【小ぶりな日・週めくり他】

日めくりドリルカレンダー

日めくり型
ことわざ

日めくり型
四字熟語

日めくり
これを英語で言えますか?


週めくり なるほど世界地図
2008年度 カレンダー



皆さんのご家庭の旬に応じた物が見つかるといいですね。


このように、子供に与える環境は、「子供の旬である事」と、それと同時に「質の高いもの」の両方を揃えてあげられれば理想的だと思います。

「質の高い環境」というのは、単に「お金をかける」という物質的な意味だけではありません。
質の高いものに触れる機会を多く作るという意味だと思っていただければいいと思います。


「風水学」という言葉をご存知の方は多いと思います。
しかし、これからお話しするのは、風水の中でも、一般に言われる家相学や占いとは異なる、建築医学と言われるものを指しています。

建築医学では、あくまで土地の立地や地形、そして住む人にとって必要なもの、心地よい事を重視して、風水学上良いとされている事をうまく融合させながら外観や素材、使用する色を決めていきます。

この建築医学としての風水学は「環境科学」と捉えられており、脳との結びつきを考えたり調べたりするほど、受け取る情報の質や種類によって、それがその人の持つ、あらゆる考え方や行動、能力に影響してくるというものです。

特に音楽・絵画などの芸術という分野の刺激は、受けた刺激がそのまま潜在意識に受け入れられていきます。
五感を利用して受けた刺激も、芸術から受けた刺激も、繰り返し情報を受け取る事で蓄積されていくのです。そしてそれが、「その人の感性を作る」という事になります。
これが、「環境科学」の部分になります。

旬教育で、「本物に触れる」「あらゆる五感を使っての経験を重視する」と言っているのは、この部分に基づいています。


質の高い刺激というと、「音楽」「絵画」がよく取り上げられます。
鷹家でも、このふたつに対しては、幼い頃からできるだけ広いジャンル、質の高いものに触れさせる事が、大切だと考えています。

私自身が、3歳頃からピアノを習っていた関係で、クラシックとわらべ歌、日本の歌謡曲などによく接してきましたが、大学生になるまで、私の音楽の中に、実は「洋楽」というものはありませんでした。

作詞家になりたいという夢をかなえるため、レコードの制作会社の現場に出入りするようになってから、あらゆるジャンルの洋楽に触れました。
所属していたアーティストや彼らが作る曲が、洋楽のノリのものが多かったからです。

もともと、それまで洋楽があまり好きではありませんでした。
ここまで行くと、騒音にしか聞こえないというようなエレキギターの音や、当時は、機械による「打ち込み」と言われる「本物に近い加工音」による制作が行われていました。

これらの機械音があまり好きでなかった私は、洋楽のノリはカッコいいけれども、音としてはあまり好きになれなかったのです。


ところが、この感覚は、ある時覆えされました。
私が最終的に就職した制作会社に所属していた、とある2人組アーティストの1人は、もともとライブやスタジオミュージシャンとして活躍していた超一流のギタリストでした。

彼のギター演奏をレコーディングで初めて聴いた時に、私は鳥肌が立ったのです。悲しみの曲だったのですが、それまで騒音としか感じられなかったエレキギターで、ここまで悲しみが表現できるという事実に初めて気付いたのです。
そして、そこから更に、一流のドラマーやボーカリストの演奏や歌を耳にした事で、本物の凄さを肌で感じていったのです。

私は、このように洋楽にあまり接してこなかったため、いざ曲を作るとなると、洋楽風の曲が作曲できません。どうしても、日本のポップスになってしまうのです。


また、加えて私は絵を書く事が大変苦手なのですが、思い返してみると、幼い頃に、質の高い絵画を鑑賞したりする機会にまったく恵まれていなかった事に気付きました。

私の母が用意してくれた環境は、写生大会などのアウトプットの場がほとんどで、その前の段階であるインプットの場というものは、ほとんどなかったわけです。
しかも、そのアウトプットは1日で作品を書き上げて提出しなければならないという、絵の苦手な私には、かなり苦痛なものでした。


対照的に、絵を書いたり工作をしたりするのが大好きな若鷹は、
「絵を書くのは楽しいよ!」
と言います。

私は景色を描くにしても、ありきたりなハガキ写真のような構図(苦笑)になってしまうのですが、若鷹は、電車を正面の斜め前から書いたり、建物を下から見上げた図にしたり、反対に、まるで空から見ているかのような、実に様様な構図で描き、見ている私達を楽しませてくれるのです。
この感性を、大切に伸ばしてあげたいと思っています。


ちなみに父鷹も絵は得意でありません。(書いた絵を見た事さえ、私はありません。(笑))
にもかかわらず、若鷹がこんなに絵画や工作好きで、私達を驚かせるような感性を持っているのは、やはり「環境」ではなかったかと思うのです。

我が家では、以下の「おはなし名画シリーズ」という絵本を、若鷹が1歳の頃から読み聞かせたり、一緒に頁をめくって掲載されている絵画を鑑賞したりしていました。

ルノワールとドガ
アンリ・ルソーと
シャガール

ゴッホとゴーギャン
ピカソ
レオナルド・ダ・ヴィンチと
ミケランジェロ

ローランサンと
モディリアーニ

ボッティチェッリ
モネとマネ
マティス
 


等、他にもたくさんあります。

文章の方は、子供にも分かりやすい言葉で書かれており、各画家の生い立ち・生き様やストーリーと共に、代表作品が掲載されているのです。

絵に関して言えば、作品と書いた人の生き様や精神というのは、密接に関わりがあるそうで、文章として、絵に関連するただの創作のお話などではなく、作品を描いた画家の生き方を掲載しているという点も、我が家にとってポイントが高い部分でした。


加えて、私は特に絵画の場合は、市販の名画カードのようなサイズの小さいものではなく、大判のものが絵の質の高さが伝わりやすいのではないかと個人的に考えています。
このシリーズは大判で、勿論本物の迫力にはかないませんが、細かい部分の色使いまで感じ取る事ができます。


また、デパートなどでギャラリーのような催しがあると、若鷹を連れて見に行きます。本物には、更にそこに凹凸感、立体感、奥行きがあります。
それらを幼い子供もやはり感じ取っては、食い入るように見つめるのです。

やはり幼い頃から触れているものに対しては、吸収の度合いも、自分の中でそれを消化するのも早いのだと、自分と若鷹を比べて、実感しています。

親が得意でなくて摸倣の対象にならない事も、一流の質の高いものに触れる機会を作る事で、「環境」を子供に与えてあげられるのですね。