太陽の子 旬教育とは 鷹姫の考える早期教育 さあ あなたもはじめよう
我が家の早期教育のあゆみ 私のこだわり リンク

親にしかできない幸せ英才教育「旬教育」のススメ

メールマガジン登録
メールアドレス:
メールマガジン解除
メールアドレス:

図鑑をどう揃える?どう選ぶ?


無料のメールマガジン を発行し始めた当初、その中で何気なく書き記した、
「夏のこの時期、我が家も『星』と『虫』の図鑑を買いに走ります。」
という文章をご覧になられた読者の方々から、図鑑についてのお問合せをいただきました。

いずれも、
「どのシリーズの図鑑を使っておられますか?」
「お勧めの図鑑はどの会社のものですか?」
という内容でしたが、はっきり申し上げますと、玩具や教材同様、図鑑も、単に「お勧めは?」と質問されると、大変お答えしにくいのです。

揃えて並べた見栄えは、ひとつのメーカーのものに揃えた方が美しいのですが、我が家の図鑑は、メーカーも大きさもバラバラです。(笑)
けれども決して図書館ですませず、購入して手元に置きます。

子どもが一番知りたい事は、何でしょう。
一番興味があるのは、どういう角度から見た事柄でしょう?

それを、特定のシリーズの図鑑を揃えて与える事で解決できているようでしたら、何ら問題ないと思いますが、果たしてどうでしょうか?

我が家の場合は、子どもがどういう視点でその物事を捉えようとしているのか、あるいは、どういう事を深く知りたいと思っているのか。
それを考慮して見比べ、その時一番適したものを選ぶようにしています。

我が家にあるものと、それを選んだ理由を、ご参考までに、ご紹介いたします。



【小学館NEOシリーズ】
乗りもの 車両は新型に移行したりと、よく変化しますので、なるべく新しい図鑑がよいと判断。
植物 「実写に近い絵」がメインなので、おしべ、めしべなど、特定の部分の違いが、ハッキリ分かるように描かれており、違いが分かりやすいです。「絵の図鑑」の良さが出ていると思います。
動物 同上の理由。
同上の理由。
同上の理由。
恐竜 学研を一冊持っていたのですが、恐竜館に行くようになり更に興味を示した事から、一番発行年月が新しく、掲載されている点数が多いものを買い足すという形になりました。
昆虫 先に持っていた学研の「昆虫の図解」で身体のしくみを調べた後、他にどのような種類がいるのかに興味が広がっている為掲載点数の多い一般的な昆虫図鑑として購入。「昆虫の図解」と一緒に広げて見たり、調べたりしている事が多いです。
星と星座 星のお話も載っていて、図鑑としてだけでなく、お話絵本のような感覚で手に取ることができます


【学研】
恐竜 恐竜探検館に行った時に、出てきた恐竜の生態がや身体の作りが、種類別に取り上げられており、その身体的特徴が、分かりやすく書かれていました。
昆虫の図解 昆虫の身体がどうなっているのかという事や、羽根や足の数に興味を持っていた時期。
一般的な「昆虫」の図鑑と、明らかに視点と構成が違っています。各科目の昆虫の体の区分図が、大きな図で、羽根を開いた状態で掲載されており、種類によっては、内臓の様子まで図解されていて、迫力がありますし、実に分かりやすいです。「中はどうなってるんだろう」とすぐに考える、若鷹の疑問を解決するのに、一番都合のいい図解の仕方でした。

これと別に、もう一冊普通の昆虫図鑑があれば、ベストかも。


【21世紀こども百科シリーズ】 小学館  (鷹家の大ヒットシリーズです。)
World watch 項目が、あいうえお順の索引になっており、必要な情報が探しやすいです。
「何故○○なの?」「どうして○○はこうなるの?」という質問の嵐に対する答えを、索引から引いて、容易に探す事ができ、すぐに一緒に調べられるので、疑問をその場で解決するのにうってつけです。
科学館 同上の理由。
歴史館 人間の進化に興味を持った時、過去の時代の髪型や服装に、興味を持ったため、購入。
こういうものは、本物をなかなか見せられませんので、やはり図鑑は必須です。
大図解 物の仕組みに興味があったため、以前から絶対に与えたいと思っていた図鑑でした。
「機械」「物」だけでなく「衛星放送」など、社会の仕組み、流れまで図解してあるのには大感激!
大人が読んでも楽しい、鷹家の大ヒットものです。
宇宙館 すでに星の図鑑を購入していましたが、若鷹が、「星の一生」に大変興味を持ったのですが、手持ちの「星の図鑑」には、それが詳しく記載されていませんでした。
興味の要求に答えて、こちらも購入しました。
人物館 色々な疑問や興味に関連して人物の名前が出てくると、「どんなお顔の人?」「何をした人なの?」という質問が増えてきたため購入する事に。伝記絵本も持っているのですが、扱っている人物の数が総人物項目850人と圧巻です。全てカラーなのも子どもには楽しいようです。


【世界の国々や時事問題に興味を示した時に大活躍の3冊】

21世紀こども地図館 耳にした国の名前と場所を世界地図で確認し、この図鑑でその国の頁を一緒に見ます。
国の産業や、気候、歴史的な過去についてスタンダードなものが取り上げられていますので、写真や絵を見ながら、子どもは感じた事や疑問を自然に口にします。それに対して親が答えたり、ヒントを出したり、一緒に考えたりします。地図上の位置を地球儀と一緒に確認する為に、まずは開きたい図鑑ですね。
世界遺産ふしぎ
探検大図鑑

日本と世界の歴史的名所が、漏れなく掲載されていて、写真や図解が、子ども向けで大変分かりやすいです。
現物をなかなか見せてあげられない世界の名所や遺産などは、是非図鑑で写真を見せたいものです。
日本の名所の場合、もし訪れる機会があるようでしたら、旅行の前に、該当する場所を見せてイメージを膨らませておくと、旅の印象と合わせて、記憶に残る事間違いなしです。
世界の国ぐに探検
大図鑑
国の「文化や風習、慣わし」などの、人々の日常生活に視点をおいています。
その国の暮らし、つまり「人」の写真が各々の国の頁に必ずありますので、人間とは、どうやら自分達日本人のような人だけではないようだという事が、幼い子どもにも、なんとなく分かるようです。
乳幼児期に大切な、自分以外の「人」への興味。それがこの図鑑を眺める事で沸いてくるようです。


【季節の図鑑】
ふれあいしぜん図鑑(春) お受験メソッドの三石由起子先生の著書で知りました。
幼児が理解しにくい「季節の分類」対策にという事で紹介されていたのですが、一般的な図鑑とは違う性質の編集で、知識としての図鑑というよりは、四季の歌・折り紙・工作・遊び・行事などについてバランスよく掲載されているため、持っていると、かなり使えます。
「乳幼児期の親子が季節を感じ、一緒に遊ぶため図鑑」と言えるのではないでしょうか。
正に旬教育のための図鑑。鷹家でも、この図鑑に出ているほとんどの遊びを親子でしています。
ふれあいしぜん図鑑(夏)
ふれあいしぜん図鑑(秋)
ふれあいしぜん図鑑(冬)


【絵本図鑑シリーズ】 岩崎書店
やさいのずかん 通園している幼稚園では、畑や園庭で、野菜の栽培を行っています。
本物を体験しながら、図鑑で確認していくという事を一緒にしてみようと思い、購入したものです。
特徴をよくつかんだ美しい絵で、絵本のように、パラパラとめくるだけでも楽しいのですが、勿論、図鑑並みに分かりやすく図示された内容です。


【総合百科事典】 ポプラ社 
ポプラディア 書店で実物を見るたびに「絶対に購入しよう」と1年間かけてポプラディア貯金を続け(笑)、いよいよ導入です。
収録されている語彙が、子どもの口から出てくるものから知的レベルの高い物まで網羅されており、幅広さで叶う百科事典はないように思います。かなり長い期間使えるのではないでしょうか。
個人的には、「図鑑」というよも、国語辞典的な使い方が向いている気がします。写真つき国語辞典という感じでしょうか。ひとつひとつの言葉の解説は簡潔なので、更に専用の図鑑で深く掘り下げていくという方法が適していると思います。
そして、もっと速い時期に導入してあげられれば良かったとも思います。


【その他】
星の地図館
小学館
またまた星の図鑑です。こちらは、また趣向が少し違い、各惑星の表面や、地形図などが掲載されており、他にも、美しい天体写真が大変豊富に取り入れられています。見ているだけで、神秘的な気持ちになります。
星探しの必需品、「星座早見盤」もついており、普通の星の図鑑をベースにして、もう一歩踏み込んで、星への興味を惹くという考え方で与えましたが、若鷹は、美しい写真が多い、こちらの図鑑の方が好きなようで、よく見ています。
くもんの漢字
絵じてん


くもん出版
絵本のような感覚で、パラパラとめくって見ています。
「○○って漢字でどう書くの?」
と聞かれた時に、あいうえおの索引順に並んでいますので、探しやすいのです。
本当は、「文字」だけを、親が紙に書いてあげる方がいいのですが、本人が、絵も楽しみにしているようですので、そのあたりは割り切って与えています。
下村式小学
漢字学習辞典

偕成社
下村式口唱法で、書き順を唱えながら覚える。
我が家では、ひらがなもこの唱法を導入していましたが、書き順を習得させるのに、楽しく、大変有効でしたので、絶対に漢字もこの方法でと思っていました。
どんなケースでも、漢字を聞かれたら、最後には必ずこの辞典で、書き順を口唱して確認という方法に落ち着いています。
私が勝手にメロディをつけてしまうので、それが面白いだけなのかもしれませんが。。。(笑)
いつでもどこでも
ちいさなずかん
ポッケ

学研
外出先で、これはなんて言う花だろう?この虫の名前は?という疑問が湧く事が多い若鷹。
外出用に、小さな図鑑を購入しました。名前の通り、ポケットに入る程度の大きさで、さほど荷物にもなりませんので、子どもが常にリュックやバックに入れて移動するのに負担になりません。「はる」「なつ」「あき」「ふゆ」と4巻揃えました。


図鑑は、同じ「生態」や身体的特徴を取り上げてあっても、その図示の仕方で、個人的に見やすいタイプが違うように、思います。
あくまで、自分の子どもが見やすい、調べやすいレイアウトの物を選ぶという方針で選んでいます。

また、選び方の、私のもうひとつの考え方として、時代によって変化のある項目(「乗りもの」など)の図鑑系は、情報が古いと意味がないので、新しい方がいいと思うのですが、辞典や小学生用の参考書などは、古本屋さんなどで、ゆとり教育導入前の「古い」物を見つけられれば、あえてそちらを購入したりしています。
ひとつの事項に関わる項目が、少しでも多く、深く取り上げられる方がいいからです。

しかしこれは、あくまで親である自分が、子どもの「旬」を発見した時に、それを見逃さないですむ「親の予習」のためという意味の選び方であって、子どもには、また大きくなった時に、子どもに合う参考書を買い与えなければ意味がありません。

参考書もシリーズによって、レベルがまったく違いますので、子どもに合わせた物をきちんと選んであげないと、消化不良になってしまうからです。

このように、
図鑑はメーカーやシリーズによって、編集や視点が違いますので、「星」についての図鑑などは、ご紹介したように、シリーズちがいで2〜3冊持っているなんていう事もあります。(笑)
新聞を1誌だけでなく、2〜3誌購読するような感覚でしょうか。

やはり実際に手にとって見比べてみる事と、お子さんの興味のありかを考慮してその都度選ぶという事を、私はお勧めしています。

また、図鑑は、どういう時に使いますか?
何か疑問が湧いた時、何か興味のある事に出会った時ですね。
図鑑は高価ですので、ガラス戸のついたケースに大切にしまってあるご家庭も多いようですが、
子ども自身が、いつでも取り出してパラパラと捲ったりできるように、すぐに手の届く、一番身近な場所に置いて置く方が、利用しやすいですね。
図鑑や百科事典こそ、子どもにとって、
「手垢で真っ黒になり、頻繁に開いて製本がボロボロになるくらい」
利用すべきものかもしれません。

このように、一般的な図鑑というものは、情報量が大変多く、初めのうちは、該当の頁を子ども自身が見つけにくく、また、その情報を消化しきれない事が多いので、子どもがなかなか手に取らないという声も、よく聞きます。
これにつきましては、我が家もまったく同じでした。

ですので、はじめはもっと項目を絞った、幼児向けの図鑑のシリーズというものを利用しました。
我が家で利用したのは、学研の幼児用通信実験セット はなまるきっずの「プチカ」というシリーズで、これは、簡単な図鑑に、毎月、楽しい実験のためのセットが付録としてついていました。
学研の「科学」の幼児版で、図鑑が保存版のタイプと思えばいいでしょうか。

ワーク(プリント)は購読せず、このプチカのみにしましたが、これは非常に図鑑も分かりやすく、実験セットにもハマりました。
入園して時間に追われるワークもなく、実験セットで試行錯誤しながら遊びや疑問を掘り下げ、時折図鑑を手に取るというスタイルが、一番親子共にストレスなく楽しめました。
我が家の場合はこれでよかったのではないかと思っています。

プチカの図鑑は、例えば「おちばと木の実のずかん」「めだか、きんぎょのせいかつずかん」「はるのはなといきものずかん」など、取り上げるテーマがかなり身近で、絞り込んだテーマになっており、幼児が絵本のようにパラパラとめくるだけでも楽しめる作りになっています。
ところがこのシリーズも、ワーク系に比べて人気がなく終了になってしまいました。残念ですが、ある意味、若鷹が利用する時まで続いてくれてラッキーだったと思います。

幼児用通信教材は、一般的にはワークものが人気のようなのですが、私は個人的に、自然や生き物を身近に感じて純粋に楽しめるような商品を、早期教育業界こそ、商品化して欲しいものだと思います。

皆さんも、実際に、図鑑を色々と比較されてみると、面白いですよ。
子どもが幼いうちはあまり手に取らないとしても、親が何かにつけ調べ、一緒に頁を見ていると、子どもは何か疑問があった時に図鑑で調べればいいのだという事が分かってきます。

索引の引き方や情報の見つけ方、それらは親の言動を見て知り、模倣して、やがて自分のものになっていきます。
幼児期を過ぎて就学すると、「疑問を見つける」「調べる」という作業は、すべての学業の基本になってきます。
実際辞書を引いたり、図鑑で索引を調べたりという作業が、とても困難だという子どもが増えているのだそうです。

そして、それでも分からない事については、知っている人に質問をする。
この質問の仕方を身につける事も非常に重要です。

親が子どもの興味や知識欲に対して答えてあげられるのは、ほんの短い期間です。そこから先は、先生なり、その道の専門家に質問しながら問題を解決していかなければなりません。
親は、一から十まで我が子に対してあらゆる事を教えてあげようと意識的にしますが、第三者は質問された事に対してだけ答えをくれるものです。つまり、
質問の仕方によって、相手から引き出す事のできる答えや情報の質や量が違ってくるのです。

我が家でも電車のことならなんでも知りたいという若鷹に対して、すでに私や父鷹は及びませんので、一緒に図鑑などで調べたりしますが、それでも分からない事というのは大変多いものです。子どもの疑問や興味のある事に対する知識欲というものは、深いのです。
そんな時、私は駅に若鷹を連れて行き、若鷹に直接、駅員さんに質問をするように勧めています。

初めは恥ずかしがりましたが、そこで聞かなければ知りたい事が明らかにならないと悟り、なんとかつたない表現で、マニアックな質問をしています。
勿論、相手をして下さった駅員さんには丁寧にお礼を申し上げて、またこのように質問が出てきましたらどうぞよろしくお願いいたしますと一声かけておくのです。

こういう姿勢こそ、幼い時期に身につけさせてあげたいものだと思います。
自分で疑問を発見し、何らかの方法で調べる事ができて疑問を解決するという能力は、一生役に立つはずです。

私が、
「無理やり詰め込まなくてもいい。」
「乳幼児期には、親の能動的な姿勢を見せるだけでも充分。だから、
まずは親自身が色々なことに疑問を持ち、それについて調べるという言動を、子どもの前で提示していこう。」
と言っているのは、こういう考え方からなのです。