太陽の子 旬教育とは 鷹姫の考える早期教育 さあ あなたもはじめよう
我が家の早期教育のあゆみ 私のこだわり リンク

親にしかできない幸せ英才教育「旬教育」のススメ

メールマガジン登録
メールアドレス:
メールマガジン解除
メールアドレス:

私の絵本観と育児観を左右した「ほるぷこども図書館」との出会い


家庭保育園のコースの「良書の選定図書」すべてを揃える必要はない。
そう思っていた私は、やはり各社から良書を選定しており、しかもそれが読書量の段階別になっていて、ステップアップできるという、「ほるぷこども図書館」の存在を知りました。
正直その時は、これでまた良書と言われる本が分かってありがたい、書名を調べて図書館で検索し、借りてこようという程度にしか考えていませんでした。
しかし、ほるぷこども図書館について色々と調べていくと、その考え方を大きく覆される事になります。


ほるぷの選定図書は、こどもの本の「基本図書群」という考え方だそうです。
民話、昔話、生活体験、ことばあそび、知識と科学、創作もの、海外児童文学など、各分野からバランスよく触れる事ができる構成になっています。
一般書店の店頭では出会いづらい、"売れ筋"以外の本や、小規模出版社の優れた作品も数多く収録されています。

こどもの本だけで毎月約200〜300冊もの新刊が出版されています。
これらの流通している絵本・児童書(雑誌・マンガ・事典・学習参考書を除く)をすべて、選定委員の方々が1冊1冊点検され、3ヶ月に1度、選定会議を行い、よい作品をピックアップし、通常3年に1度、収録作品の入れ替えをしているそうです。
選定委員全員の賛成があって初めて、収録作品の候補として残るとの事で、ほぼ全員の賛成があってもたった1人の反対者のために候補に残れない作品もあるのだそうです。

全8コースあり、まったく絵本に親しむのが初めて場合は、おこさんが何歳であっても、いちばん始めの「めだかコース」から始めると良いそうで、それなりに本に接してきている場合は、相談されると適切なコースを紹介していただけると思います。
「大人が子どもに読んであげる」事を前提に、子どもの心の成長と、読書力(聞く力、絵を読む力)に合わせて選べるようになっているのです。

ほるぷの選定の素晴らしさというのは、コースをステップアップしていくと、必ず次のコースに関連したテーマについての図書があり、それらが実に見事な関連、応用、発展をしている事に気付かされます。
読み聞かせていくだけで、世界が広がり、考える力、知識までもが自然とステップアップしていくのです。絵本から童話、児童書まで繋がっていく事も、大変魅力的でした。絵本に詳しくない私は、童話と児童書には、もっと疎かったからです。


初めて問合せをした時に
子どもが成長していく上、人間が生きていく上で、必要なすべての事が、詰まっています。
と言われ、いささかそれは大げさではないかとさえ思ったのですが、調べれば調べるほど、その言葉の意味する事と真実がわかりました。

自分で子どもに本を選ぶ時は、子どもの趣向は勿論ですが、親の好みが反映される事が多いと思います。
「絵があまり好きではない。」
「駄洒落の絵本なんて何になるの?」
という具合です。

しかし、大人の価値、基準というものは、大人のものであって、いくら我が子とはいえ、まったく親と同じ価値観や好みである事は、ないわけです。
実際、私が見向きもしなかった、「ナンセンス絵本」と言われる絵本の言葉遊びの面白さに若鷹は大変喜び、それがきっかけで「駄洒落」や言葉そのものに興味が発展し、五味太郎さんの「言葉図鑑」のシリーズやことわざ、俳句が大好きになり、百人一首等の言い回しにも独特の響きの楽しさを見出すようになりました。ナンセンス絵本、駄洒落絵本をきっかけに、驚くほど語彙が増えたのです。

この、親の手にとる事がなさそうな本も、コースの選定図書になら入っているわけです。
どんな物を子どもが喜ぶかは、実際に与えてみないと分かりません。
親から見ると、くだらない駄洒落を言うとしか思えない若鷹ですが、駄洒落を幼稚園で言うと、お友達が
「若鷹くんって面白い!!」
と、とても喜んでくれるのだと、嬉しそうな顔でお話ししてくれます。
人を楽しませるという事に喜びを感じるなんて、とても豊かな人生だと思いませんか?


今まで、私が購入したほるぷこども図書館の販売元を敢えてご紹介しておりませんでしたが、お問合せが何件かありましたので、リニューアルに伴いましてご了解をいただき、ご紹介する事ができるようになりました。

ほるぷこども図書館を販売しているグループは、たくさんあります。

その中で、私が「幼育読書ネットワーク 友・斗ぴあ」さんを選んだのには、訳があります。

実はほるぷの選定図書をHPなどで色々と見ていた時に、手持ちの絵本と随分重複してしまう事がすでに分かっていました。メールで問合せてみたりしていたのですが、重複しない物だけの販売も、差し替えも、どちらも不可と言われました。
重複分が5〜6冊程度でしたら構わないのです。お世話になっている友人のおこさんにプレゼントしたり、ちょっとしたお土産代わりに差し上げれば喜んでいただけるからです。
ところが我が家の場合、重複したのは、1つのコースだけで20冊以上という半数近い冊数です。選定のリストをいただいて、不足分を買い足そうと考えましたが、リストはどこも送っていただけないという事でした。


あきらめかけていた時に、たまたま「友・斗ぴあ」さんの事を知りました。
まさか20冊以上の差し替えには応じていただけないと思っていたのですが、ダメもとで問い合わせて事情をお話ししますと、なんとOKというお返事をいただいたのです。
これは大変ありがたい事でした。考えてみれば、差し替え分をリストアップする私も大変ですが、先方はもっと大変です。絵本は勿論書店と同じ定価で販売されていますから、おそらく相当割の合わない労力をおかけする事になるのです。

主催者である小宮さんは、このようにしてほるぷこども図書館を10年以上広められてこられた結果、手元に残ったたくさんの絵本がおありだという事でした。他のグループとは、まずここが違いました。販売だけを目的としていたら、差し替えをして手持ちの在庫を抱えるなんていう事は、まずやっていられません。「読書を、絵本を広めたい」という事に重点を置いていなければ、これはとてもできない事だと思いました。

また、購入後も、購入された会員さん同志のネットワークをお持ちで、会報を発行しておられます。
小宮さんは、10年以上前から活動されてこられましたので、その当時は赤ちゃんだったおこさんが、今、丁度小学校高学年・中学生になっており、ほるぷこども図書館を手元において、読み聞かせを続けて読書環境を整えていった結果、素晴らしい生きる力・考える力・チャレンジしようという勇気、そして思いやりの心を育んでこられたおこさんが大変多いという「結果」をお持ちでいらっしゃいます。
それゆえ、会員さんから得た事実がある事で、

「これは、こうですよ。」
「こうすると、こうなっていきます。」
「この時期はこどもがこういう時期なので、これが必要です。」

という、確信を持った断定的な言い方が出来るわけです。

聞いている方としては、これは非常に納得がいきますし、また同時に安心します。
中にはお受験をしておられるご家庭も多数ありますが、この読み聞かせをしてきた事によって、弊害などは一切出ず、むしろたくましく受験をも乗り越えていったという例が多いようで、読み聞かせを今しているけれど、この結果どうなっていくのだろうという段階の幼い子供を抱えていた私は、ハッキリと
「これをそろえてあげれば大丈夫なのだ。いや、他を削ってでも、これは我が子に絶対に必要なんだ。」
という気持ちが確かなものになりました。

また「幼育読書ネットワーク」という言葉の通り、家庭における教育のあり方までも、そのネットワークから色々と提示してくださるのですが、私達親が、どういうスタンスで子供に接すればよいか、またどういう子供を育てていかなければならないかという指針、方向性が、旬教育とまったく同じだったのです。

最初のほるぷこども図書館の購入から約1年程たった先日、久しぶりに小宮さんとお話していて、私は偶然の一致を感じずにはいられませんでした。
ほるぷこども図書館を購入する前までは、絵本をたくさん持っているし、たくさん読み聞かせもしていると私は自負していました。
けれども、今、それは思い上がりだったとハッキリ言う事ができます。

選定と、与える段階、そして与える順序が大変重要なのです。なぜなら子供の成長に応じて、子供に必要とされる事すべてを満たしてあげる事が、自分(親)本位の絵本選びでは絶対にできない事を、身を持って知ったからです。
単品でひとつひとつ購入するのであれば、自分では絶対に購入しないだろうなという絵本が選定図書には入っています。

それを読み聞かせると、親の予想に反して子供は大変喜び、また自身でそれを発展させたりします。そして、驚くほどの知識を増やし、語彙を増やし、心が育って行く事に気付くのです。親だけで絵本を選んでしまう落とし穴がある事を実感したのです。


大変個人的な考えですが、私は乳幼児期の子供に必要な家庭教育というものは、「語りかけ」と「絵本の読み聞かせ」に勝るものはないと思っています。
どんなに趣向を凝らした知育玩具と言われるものも、幼児教室も、このふたつには絶対に勝てないと思っています。
旬教育では図鑑は必須ですが、この図鑑よりも前に、やはり選ばれし「絵本」ありきなのです。
図鑑や知育玩具、お教室で身につくのは、知識のみです。
しかし、絵本は違います。
ただ読み聞かせるだけで、お話の中に飛び込んで、知識や笑い、楽しさに加え、思いやり、頑張り抜く心、家族や友達の大切さ、命の尊さ、生きるための勇気などの、「心」までも、育てていく事ができるのです。

毎月200〜300冊も発行される図書や、すでにある膨大な量の子供の本の中から、これらを個人が調べて、子供の視点に立った正しい目で選んで行く事が可能でしょうか?私には不可能だと思いました。ですから、「専門家の先生方に選定していただいたほるぷこども図書館を購入する」という方法を選びました。

購入して1年経過した今、本当にこのシリーズに出会えた事をよかったと思っています。
そしてまた、子供に読み聞かせをしているうちに、私自身が、本から今までにない色々な感情や奥深さを感じ取る事ができるようになってきた事を実感しています。
何より子育てに役立っているのは、
子供の気持ちがわかるようになるという事です。

子供は、問題児であったり、わがままで周りの人に迷惑をかけてしまう事がある主人公に大変共感して、そのお話が大好きになります。
子供は、その問題児の気持ちがちゃんと分かっているのです。迷惑をかけようとしてかけるのではない事、本当はお友達に嫌われたくはない事。大好きなのに、自分の気持ちを上手に伝えられず、乱暴に見えてしまう事。
子供が共感するという事は、普段問題を起こしたり、わがままを言ったりしている我が子も、同じ気持ちでいるという事なのだという事が、親にもだんだんわかってきます。
こういう種類の本は、きっと私自身は書店では選ばなかったと思うのです。

ほるぷの選定には、子供のためというだけでなく、親にも、気付きがたくさんあるのです。
まだほるぷ一年足らずの私ですらこうなのですから、これを何年も継続していくと、もっと子供の気持ちを理解できるようになるでしょうし、子供の気持ちを知る事によって、親子関係も良いものでいられるのではないかという予感がしています。

今年は、自分で選ぶにあたって苦労の多い昔話や民話について、「友・斗ぴあ」の小宮さんに、色々とアドバイをいただく事ができました。
これは大変有難いことで、絵本や本について、何らかの解決したい問題が生じた時に、大変心強い事です。まるで、我が子専任のホーム司書がいるような、なんとも贅沢な環境です。
子供の一生に影響してくる事、子供に一番かけるべきお金の部分である事。ほるぷこども図書館は、我が家ではそういう育児において最も重要な位置付けとなっています。


勿論コースで買わないという選択史もありますし、その選択の方達の方が多いのが実情かと思います。
我が家の場合、収納が、価格がと不都合があったにせよ、それらに対して、我が家にとっての必要性を天稟にかけた時に、それが若鷹に絶対必要であるという方に針が動いた事と、夫婦で珍しく意見が一致した事から、購入に踏み切りました。

これは、我が家では、高価な知育教材のセット買いは必要ないと判断しましたが、他のお宅では、これがうちには必要だと思って購入されたというケースと同じで、それを他のご家庭の方がとやかく言う事ではないのと同様です。
人それぞれ、各ご家庭それぞれの選択を尊重されて下さい。

このHPの主旨自体がそうですが、価値観は各ご家庭によって違いますので、あくまでこれは我が家の場合という事でお考え下さいね。
これがいいと勧めているわけでも、他がよくないと否定しているわけでもありませんので、考え方が違っても、どうか気になさったり悩んだりなさらないで下さい。

自分の今の考えを、違う方向から見つめてみる機会という風に、捉えていただければうれしく思います。
その結果、やっぱりうちは今のままでいいわと結論を出したら、もう迷ったりしないで下さいね。

そして、また違う機会に同じ事を考えて、今度は
「やっぱり考えを変えてみよう。」
となっても、それでいいのです。
臨機応変、都合のいいように、その時必要な事だけ、親も旬の物を、状況に応じて取り入れていけばいいと思います。

今、我が家には子どもの本だけで、約500冊ほどになりました。
今後も増えていくことは間違いありません。
まだまだ多く持っておられる方も多いと思いますし、そこまで必要ないと思われる方もいらっしゃると思います。
これに、更に図書館でも借りてきます。

自宅の500冊のうち、まだ手にとっていない本もありますし、図書館で借りてきても、図書館で一度読み聞かせをしたら、家では読んでと持ってこないという図書もあります。
けれども、絵本が親子のふれあいの時間という共通の楽しみである事、たくさんのお話の世界に幼い頃に出会ってそれを楽しめる事、主人公になりきって空想したりする事ってとても素敵なことではありませんか?

私は自分が読み聞かせをしてもらった経験がないので、若鷹に子どもが出来てパパになり、子どもに本を読み聞かせてあげる時に、自分も母親にこうして読んでもらったなぁという、その当時の感触を、思い出してもらえたら嬉しいと思っています。
その「感触」というのは、
「幸せ」「ぬくもり」の感触です。
こういう
暖かい感触を、私達は、次の世代にたくさん伝えていかねばならないと思います。