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つらかった育児


私が若鷹の病気や育児に悩んでいた時、巷では、「早期教育」が話題になっていました。
しかし、私はまったく興味がなく、「教育」なんかよりも、「苦しい今をなんとかしたい」という気持ちしか、ありませんでした。

私自身がかなり教育熱心な母親の影響を受けて、つらい思いをしたり、進学校でも、友人関係の構築に支障や息苦しさを感じて育っていますので、子どもはのびのびと、たくさん遊ぶのが一番!勉強なんてしなくていいとさえ思っていました。

本来は、子どもが自分で決める事ですが、
「勉強はいいから、大きくなったらスポーツ選手になってもらって、世界中にたくさんの友達を作って欲しい。」
と思っていたくらいです。

ところが、若鷹は、血液の病気とアレルギーを持っており、暑いのか、かゆいのか、苦しいのか、とにかくよく泣く。
15分としてニコニコとしている事はなかったのです。
産まれて来てくれる事を、夫婦でとても楽しみにして、産まれてからも、父鷹も毎日沐浴を担当するなど、手放しでかわいい我が子なのに、その我が子はとても不満な様子。
これには、かなりこたえました。

夜も30分と寝てくれません。
夫婦交代で徹夜をし、泣いては抱っこし、置くとまた泣くという繰り返しでした。
もうすぐ2歳になろうかというのに、眠る事に恐怖心があるのか、眠くなると、ひどく暴れて泣き叫ぶのです。
泣き出すと興奮してしまって、1時間なんて当たり前。
2時間泣きつづける事もありました。

毎日 夜は抱っこで1時間ほどお散歩をして、ようやく寝つくという有様で、真冬の雪の降る夜にも、やはりお散歩でようやく寝てくれたほどでした。
睡眠不足が続き、私達も気が狂いそうでしたが、本来なら一日の大半をスヤスヤと眠って過ごすべき、普通の赤ちゃんである若鷹も、今思うと相当辛かったでしょう。

小児科の先生や、地域の保健婦さんにも相談しました。
しかし、帰ってきた答えは
「眠りに入るのが、とても不快に思う赤ちゃんは、時々いますよ。」
「育てにくいおこさんって、実際にいるんですよ。」
という答え。
「大変だけど頑張って。」
とそれだけで、いっこうに前に進まないのです。

私はノイローゼになりそうでした。
若鷹が1歳を過ぎたある時、朝から何度も癇癪を起こして長時間泣き叫ぶ若鷹に対して、
「毎日毎日、ギャーギャーうるさいっ!」
と手を上げてしまったのです。

当然、若鷹が泣きやむ事はありません。
そして恐ろしい事に、一度叩いてしまうと、これでもかというくらい、何度も続けて叩いてしまいそうになる自分が、そこに居たのです。
「まずい!」
と、そう思えたのですから、まだ軽症だったのかもしれません。

若鷹の顔を見ていると、また手を上げそうになると思った私は、別の部屋に1人でこもりました。
今度は
「ドアを開けて!」
というように、若鷹がドアの前でドアを叩いて泣いています。

1時間ほどして、泣き声が途切れ、だんだん私も冷静さを取り戻しました。
ドアを開けると、泣き疲れて眠ってしまった若鷹がいました。
抱き上げてベッドに寝かせると、顔に涙の跡が残っています。
寝顔を見ていると、一気に愛しさと罪悪感が、こみあげてきました。
かわいい寝顔。
こんなに小さい愛らしい頬を叩いてしまった。
なんてひどい事をしたのだろうと、深い自己嫌悪に陥りました。

考えた末に、私は児童相談所の門をくぐりました。
虐待や、取り返しのつかない事になる前に、専門家に相談すべきだと思ったのです。
イメージと違い、相談員の方は、大変肩の力が抜けた状態で、優しく親身になって話しを聞いて下さいました。とにかく、こちらの気持ちを否定せずに、聞いて下さるのです。

そして行政が行っている、育児支援サービスの資料を下さったりすると共に、精神鑑定員さんに、実際に若鷹の発育状況や、精神状態を判断してもらう事にしました。

若鷹を、精神発育鑑定へ連れて行った日、私は若鷹の精神が傷ついている事や、母親に対して恐怖心があるのではないかと言われる事を覚悟していました。
あるいは、何か障害があるかもしれない。
それも視野に入れていました。

しかし、意に反して、若鷹はまったく発育状況も精神的要素も、異常はなかったのです。
生活発育に関しては
「むしろ進んでいて、大変利発なおこさんである。」
とまで言われたのです。
正直ピンときませんでした。

そして精神鑑定員さんとお話しをするうちに、若鷹は、自分の要求や思考能力が高いために、それをしようと思うと、発語や身体的発育が、まだ追いつかない事が多く、自分では出来るつもりの事や、やりたい事が実際にできないという現実に、イライラしているのではないかという事が判りました。
またアレルギー体質のため、泣くと体温が上がり、かゆみが出て、よけいに不快になるのではないかという事も指摘されました。

「精神的に何かあるおこさんっていうのは、少し接しただけで、私達はすぐにわかるんです。
あなたのおこさんはそうでない。ママの事、大好きですよ。大丈夫です。」
自信を持って、そう言いきっていただいた時、ようやく私の胸のつかえのひとつが取れたのです。
連れてきてよかったと、心から思いました。

相談員の方もおっしゃっていましたが、私のように
「このままではまずい。」
と思った時、つまり何かが起こってからではなく、そうなる前の早い時期に、行動をおこせば、ほとんどの悲惨な事件は、防げるのではないかと思います。

「この子はどこか異常があるのではないか。」
「何故こんなに癇癪を起こすのだろう。」
と、ただ、自分で悩んでいるだけでなく、実際に
「異常ではない。」
「○○の兆候がある。」
等と、はっきりとした事が判れば、それだけでも余計な悩みを減らして、原因解明に向かってまた新たなスタートをきる事ができるのです。

このHPで「育児がつらい」という方がどのくらい、ご覧になっているか判りませんが、少なくとも このつらい育児があったからこそ、私の場合は教育というものを見直す機会を得たのだと思っています。



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